食品に使われている添加物
表示のどこに書かれているか
わかりますでしょうか?
パッと見てわかる簡単なポイント
があるんです。
この食品、添加物多いなぁ~・・😅
あっ、こっちのほうが少ないから
これにしよう。
って具合に商品選択のポイントにもなると
思うので一緒におさえておきましょう。
そもそも添加物ってなに?
「食品の製造の過程において又は食品の加工
若しくは保存の目的で、食品に添加、混和などの
方法によって使用するもの」
と食品衛生法によって定義されています。
わかりやすくいうならば、
食品の品質を長持ちさせるためであったり、
味覚をよくするためだったり、
見た目をよくするためであったり、
栄養価を保持・強化させるためであったり、
食品の製造や加工のために必要であったり
いろいろな用途で添加物は使われています。
パッと見ポイント
下記の表示部分にあります。
赤まるで囲った部分みてください。
スラッシュがありますよね。
ここから赤線を引いた箇所が添加物になります。
スラッシュ以降が添加物!
パッとみて、添加物が多いか少ないかも
一目瞭然。
簡単に見極めることができます。
この他にも、表示方法はあるんですが、
多くの表示がこのスラッシュを使った表示をしています。
なにがなんでも、/スラッシュ以降は添加物なのです
例えば /オレンジ果汁 とあったとします。
スラッシュの後にオレンジ果汁?
オレンジ果汁だもん・・添加物じゃないでしょ・・
いえいえ、添加物になります。
スラッシュ以降は添加物です。
一般に食品として飲食に供されているものでも
添加物として使用されていれば添加物なんです。
(オレンジ果汁を着色の目的で使用する場合などです。)
商品選択の時に、原材料表示見てみてくださいね。
深堀りワンポイント☝
添加物に占める重量の割合の高いものから
順に表示されています。
添加物の表示は、個々の物質名を表示することが
原則ですが、情報として必要性が高いと考えられる
8種類の用途の添加物については
用途名と物質名を表示します。
保存料(ソルビン酸K)
甘味料(ステビア)
のように。
8種類
・甘味料
・着色料
・保存料
・増粘剤、安定剤、(ゲル化剤又は糊料)
・発色剤
・漂白剤
・防かび剤
試験問題でも出てくるので、ざっくり
覚えておきましょう。
赤色2号など、物質名に色の文字を含む場合は
用途名の表示は省略できます。
「着色料」の用途名を省略できます。
ここも抑えておきましょう!
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