アートフィクション小説
たゆたえども沈まず
19世紀後半 パリの美術界
いわずと知れた 画家 ゴッホ
当時、無名だった頃のゴッホと
日本人画商達のおはなし
フィクションだが
事実に即した部分もあって
こっちがホントじゃない?なんて
思えてくる
価格:825円 |
パリには行ったことはない
当然、テレビや写真でみる風景しか
しらないんだけど
読む文字の後ろに
ぼんやりと浮かびあがるように街並みを感じる
日本人としての誇り
画家としての誇り
家族の存在
大切にしたいものとは?
心が砕けそうになったら?
もがき、あがきながら進むことの意味
何を考え、何を想う?
本を読みながら、まるで
自分も登場人物かのように
入りこんだ
2017年、札幌でゴッホ展があり
観覧していた
このときは、名画といわれる作品を
自分の目で見てみたかったからという理由
この本を読んだあとだったら
違う見え方ができたのではないかと思う
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