今回は鶏卵についてみていきます。
卵のサイズ
パック詰めされている鶏卵は
農林水産省で定めた規格に応じて
LL~SSまでの種類が記載されてます。
卵のサイズは産む親鶏の年齢によって
変わるんです。
産みはじめたばかりの鶏は小さい卵。
成長していくにつれ大きい卵を
産めるようになっていきます。
ただ小さい卵も大きい卵も
黄身の量はだいたい一緒。
卵のサイズが多きくなるにつれて
白身の量が増えていきます。
サイズによって、白身:黄身の比率が
変わってくるんです。
卵白には成人病予防に役立つ栄養素も
含んでいるので、気になる方は
卵白多めのLサイズ!
白身が好きじゃない・・という方は
SSサイズ!
とサイズで選んでみるのもいいと思います。
カラの色・黄身の色
卵の殻が茶色
なんとなく、こっちのほうが栄養価高そう
なんて思ってらっしゃる方いるんじゃない
でしょうか?
茶色の殻の卵の方が流通量が少ない事も
あるかもしれませんが、
殻の色と栄養は関係ありません。
卵を産む親鶏の種類によるものです。
黄身の色が濃い
黄身の色が濃い=栄養価が高い
ではありません。
これは、鶏が食べてる飼料が原因してます。
黄身の色が濃い方が人気があるため
パプリカなどの配合飼料を鶏に与えて
黄身の色を意図的に濃くしている場合も
あるそうですので、
「この卵・・黄身の色が薄い・・」と
残念に思わなくて大丈夫です(笑)
ゆでたまご
絵心ないのがわかっちゃいますね(笑)
久しぶりにゆでたまご!
ちなみにゆでたまごの賞味期限は
ゆでる条件や、殻の割れの有無や
保存温度にもよって変わるため
一概には言えませんが
硬ゆで、10度以下保存、割れなしで
だいたい3~4日だそうです。