
今週のお題「冬の楽しみ」
ぬくぬく おうち 読書でしょ!
🐐 GOATという文芸誌を買った日──“惹かれる理由のあるもの”に出会うということ
最近じわじわと存在感を増している文芸誌「GOAT」。
書店で手に取った瞬間から、「あ、これはちょっと違うぞ」と感じさせてくれる不思議な魅力があります。
まず印象的なのは、その尖りつつも開かれた空気感。
純文学とエンタメの境界を軽やかに飛び越え、実験的でありながら読者を置き去りにしない作品が並んでいます。
難解さを売りにするのではなく、「今、この時代に書く意味」を真正面から考えている感じが伝わってくるんですよね。
掲載作品もとにかく多彩。
気鋭の書き手から、意外な分野で活躍する表現者まで、「この人がこんな小説を書くんだ!」という出会いがあるのがGOATの楽しいところ。
短編を中心に構成されているので、忙しい日常の合間にも読みやすく、
それでいて読後にはしっかり余韻が残ります。
そしてもう一つの魅力は、雑誌全体がひとつの作品のように編集されている点。
テーマ設定、作品の並び、装丁やデザインまで含めて世界観が統一されていて、最初から最後まで通して読むと、ひとつの旅を終えたような感覚になります。
「最近、心が動く文章に出会っていないな」と感じている人にこそ、ぜひ手に取ってほしい文芸誌。
GOATは、読むたびに“文学ってまだこんなに自由で面白いんだ”と教えてくれる存在です。
🐐 GOATが持つ“空気感”に惹かれました🐐


