赤いおつきさま~キレイ?怖い?不吉?見える理由がありました。

先日の夕方。

ふと窓の外を見ると

ん!おつきさまが赤い!

ほんのり暗くなってきた空に

赤~く光る満月。

キレイでもあり、ちょっと怖くもあり。

地震や天変地位の予兆だったりなんて

噂もよく聞きますが、実際どうなんでしょう?

気になったので調べてみました。

赤く見えるのはどうして?

朝日や夕焼けと同じ理由だそうです。

月が地平線の近くにある時

赤く見えやすくなります。

また、大気中に、塵や水蒸気が

多い場合も赤く見える時があります。

私達の目に届く光の見え方によるのです

光は虹で七色と表現されるように

赤い光から青い光までいろーんな色が

混ざって、白っぽい光として見えます。

 

月の光が私達の目に届くまでには

大気を通過してくるわけですが、

青っぽい光は、大気中の分子にぶつかって

散乱しやすく、届きにくいのですが、

赤い光は大気にぶつかっても

散乱しにくく、私達の目に届きやすいのです。

 

なので、地平線近くにある月は、

月からの光が、ぶ厚い大気を通過するため

青い光が届きにくく、赤い光だけが

よく見えるからなんですね。

科学的に証明されてました!

 

ちょっと、怖く感じてしまった私は

不思議が解けて、安心しました(笑)