子供のスキー練習方法 楽しむ事が上達へのカギ

f:id:irotora:20220126124400p:plain

何十年ぶり?!ってくらい

久しぶりにスキー場に行ってきました。

天気もよく、スキー日和!

f:id:irotora:20220126123634j:plain

子供に教えるためにやってきたんですが

教えるって意外と難しいものです。

やるからには、大人も子供も楽しめると

いいですよね。

私が感じたちょっとしたコツを

ご紹介します。

身体に合ったサイズを選ぼう

せっかくならスキー用品を長く使いたいと思いますよね。

ただ身体に合ってないと、非常に扱いずらいです。

ブーツのサイズはいつもの靴の+0.5~1センチ大きいもの

選ぶといいと言われてます。

スキー板は、身長よりも短め。-10cm~-15cm

ものがおススメです。

スキー場じゃなくても公園の小山でも十分

脱着作業からはじめよう

まず、まったくスキーに触れたことがない子は

スキー靴を履く!

ここから練習が必要です。

そしてスキー板にスキー靴をはめる。

はめたら、こんどはスキー板からはずす。

スキー靴を脱ぐ。

一連の脱着作業を一緒にやりましょう。

結構、力をつかったり、

子どもにとっては大変な作業なので、

慣れさせておくといいと思います。

扱いずらい重いスキーやスキー靴に

子供のテンション少し下がりますから

はじめはサポートしてあげましょう。

転んだ時の起き上がりかた

言葉で親が説明しても、なかなか理解

してもらえないです。

親もスキーを持っているならば

親が見本を見せてあげるのがベストでは

ありますが、そうもできない場合。

子供がわかりやすい、例えを用いて詳しく、

やさしく説明してあげてください。

スキー板を平行にして!ではなく

わりばしのようにスキーをそろえてね

とか、イメージしやすいような言葉かけを

してあげてください。

同じように練習しに来ている親子を沢山

見かけました。

はじめてや、不慣れな子は

もう、負のオーラ満載で・・

「そういったってできないんだよ~」

「もうやりたくない・・」

という声も聞こえてきました。

うちの子も、やる前は笑顔だったのに

テンション下がる一方・・なので、

少しできたら褒める!褒めまくる!戦法で

モチベーションを保てるように声掛けしました

カニ歩き

斜面に上る時はどうやって登るか教えました。

いつも歩く時と同じように、板に対して体重をかけていると

山には登れず横滑りです。

斜面と板を平行にし、スキーのエッジを山側に

重心をかけながら登っていきます。

カニ歩きだよー(平行)

・ゆっくりでいいよー

・ひざ少し曲げてねー(おしりが下がらないよう)

・登る時にスキーの線を付けるようにねー(エッジをたてる)

上手上手!とほめたたえます。

やる気をUPさせる声かけは必須です!

ただカニ歩き、けっこう疲れます。

大人だと相当疲れます・・

これも嫌になってしまう原因なので

疲れてそうなら、休む。

子どもは、感覚も掴むのも早いので

ある程度できたらOKでいいと思います。

さぁ滑ろう

といっても、これ斜面?って思うくらい

なだらかなところで練習しましょう。

スキー板をハの字にして滑ります。

ハの字を大きくしたり。小さくしたりして

滑ることによって、スピードが変わる、止まる。

この感覚を掴めると、グーンと楽しくなってきます。

小さな成功体験の積み重ねでやる気も出てきますよ。

一番は楽しむこと!

早く習得してほしい。

なんど言っても上達しない。

親都合の がみがみ、イライラはやめましょう。

子供には子供のペースがあります

できなくて当たりまえです。

スキーを押し付けるんじゃなくて

楽しいと思ってもらう事が習得の

第一歩だと思います。

楽しいと思ってくれたならしめたもの。

子供は楽しいことには、意外な

集中力や吸収力を発揮してくれるものです。

スキーに限らずですが、

まずは、子供も親も楽しむ!という心がけを

持ってすすめていきましょー🎿